yuukyuurenya2006-03-28



更級葵の一日は早・・・くはない。

10時頃、カーテンの隙間から刺してくる日差しで目覚める。

すくっと身を起こすと暫く眠気の名残りを感じつつぼーっとする。

畳みの匂いが清々しい。

台所に転がり込むと冷蔵庫の中身を物色、適当に見繕って少し遅い朝食を取る。

食後は、猫のようにソファーに転がって消化を促す。

今日はいい天気です。。。昼から公園で日向ごっこしよう。。。


「マテ・・・・(怒)」

怒りの形相の舞那ちゃんに首根っこを掴まれてしまいました(ノ

「葵さん。いろいろ簡単に纏めてくれますが、残念ながらいろいろ抜けてますよ。まず、起きたら布団は片付ける!ちゃんと顔を洗って寝癖ぐらい直しなさい!みっともない!!後、勝手に冷蔵庫のものを物色しない!!」

「あはは・・・・舞那ちゃん、細かいことは気にしてはいけません。ブログに長い文章は厳禁ですよ」

「なにを意味不明なことを・・・・大体、貴方は居候をしているという意識がたりません。それともう立派な成人なんですから、もう少しきちんとしてください!」

「ちっちっ、、、舞那ちゃん。大学生とは世の中で一番怠惰な生き物です。来る世間の荒波に耐える為に体力を温存する猶予期間なのです。ならばこそこれが正しい日常生活かと」

「・・・・なにを馬鹿なことを」

半眼で呆れ顔の舞那ちゃん。


その横をのそりのそりと今起きてきた格好の九狼君が通りかかる。

「ふぁ、、おはよう〜、、さて、今日の朝飯は・・・・」

「・・・・・・(怒」


二人揃って正座の上、小言を言われました。

そんなこんなの更級葵の日常でした。